2024年9月15日(日)DFC Japanフェス(DFC日本大会)

世界70か国以上、30,000校以上の学校で取り組まれているDesign For Change。日本の各校でも多くの子どもたちが活動しています。2024年のプロジェクトテーマは” Well-Being! Well-Doing!“。そのプロジェクトの発表大会を2024年9月15日(日)に開催いたします。 ”幸せであろう!幸せになることをしよう!”という想いでデザインされた様々なプロジェクトがシェアされ、登壇した子どもたちへのDFC認定証の授与式も行います。是非、ご来場ください!


DFC日本大会開催のご案内

プログラムはコチラ

Design for Change(DFC)は世界70カ国以上で広がる子ども自身がチェンジを起こすプロジェクトデザイン学習です。FIDSメソッドというフレームワークがあり、年間30000校の学校で11万人以上の先生方により実践されています。毎年一回、プロジェクト発表の世界大会があり、2019年のローマ・バチカン大会では「これからは宗教の枠を超えて、世界中の子どもたちがつながり、地球課題を一緒に解決していく時代に」とローマ法王もコメント発表されました。

DFCのFIDSメソッドでチェンジメーカー体験をした子どもたちは「I CANマインドセット」(=「できる!自分は良い変化を起こせる!」という心理が高まり、自己効力感や自信。共感力や創造力が発揮されます。国際プラットフォームにプロジェクト報告を提出してくれた児童・生徒の皆さんには、「DFC認定証」が発行されます。世界中で進学の際に提出されます。ぜひ、日本の子どもたちも現状をより良く変えていける力が高まるDFC体験を広めてまいりましょう。

 

Design for Changeは、”Feel” “Imagine” “Do” “Share”のFIDSメソッドと呼ばれる4ステップで進行します。
71カ国で展開されている、再現性があるフレームワークです。

DFC開発者 キラン・ビア・セシによるメッセージ

キラン ・ビア・セシ史は、インド国立デザイン研究所卒業後、デザイナーとしてキャリアを開始。自身の子どもの進学を機により創造性の高まる教育をと望み、インド西部のアメダバードにて私立校リバーサイドスクール開校。(5歳〜18歳の生徒)2009年、Design for Change®️を開発し、2011年”TED”にて「I canマインドセット」にてスピーチし、DFCが世界中の学校や教師のネットワーク広がり始めた。

アショカ財団フェロー、ベストティーチャーアワード受賞など数々の輝かしい国際的な世界一の教育者賞を受賞している。

キラン氏が創立し校長を務めるリバーサイドスクールは、2023年国際イノベーション・スクールプライズで世界一に選ばれ表彰され、生徒の社会変容能力を高める教育として世界一の実績を誇っている。

人工知能の台頭は、
人間にしか持ち得ない知性とは何か、
人間であることの本質は何か、
という人類の存在理由を
私たちに問いかけている。

Design for Change は、
この挑戦に応えるために私たちの知を結集し
【独創】と【協創】を実践する
最高の機会。

“The rise of Artificial Intelligence is raising existential questions about the nature of human intelligence and the essence of humanity.
What unique cognitive abilities set humans apart from machines?
Design for Change will foster our discussion, around human creativity and intelligence.”

Design for Change Japan 顧問
MITマサチューセッツ工科大学
メディアラボ副センター長 
石井 裕 教授

Key messege by
Prof.Hiroshi Ishii
(MIT media lab.)
Design for Change Japan
Advisery Boad.

Design For Change は継続的な調査を行い、子どもの総合的な 発達に対するFIDSアプローチの影響を再確認してきました。
FIDSアプローチは、コラボレーション・創造的思考・共感力などのスキル開発に影響があることが確認されました。

ハーバード大学でのリサーチ

DFCのカリキュラムは、共感的思考・問題解決思考・自信などの重要な非認知能力分野を鍛える機会提供ができること、プロジェクトを通じて培われた自信により、学業成績も向上させることがわかりました。

ハーバード・リサーチ 2009

DTGガイド2015に関するハーバードリサーチ

スタンフォード大学のリサーチ

スタンフォード大学が INSEAD と協力して行った最近の研究では、DFC のデザイン思考教育カリキュラムと FIDS  プロセスの実施が、子どもの創造性に与える影響を調査しました。

デザイン思考のトレーニングは、自信を高めるだけでなく、発散的思考タスクにおけるアイデアの流暢さと精巧さを 大幅に向上させました。

「自信の増加」は主に女子学生の間で発生しましたが「観念的な流暢さ」と「精緻化の増加」は両方の性別で発生しました。

スタンフォードリサーチレポート

日本の事例

世界の子どもたちと繋がろう!DFC世界大会(Be The Change Celebration)

各国のこどもたちは、毎年、地域で開催される「Be the Change」セレブレーション (BTC) と呼ばれる発表会に参加する機会が与えられます。コミュニティに好影響を与えているスーパーヒーローを称えるために、DFC グローバルチームが集まる年次国際イベントです。2025年11月28・29・30日に世界大会日本開催ですI  BTC Tokyoに世界中から子どもたちエオ日本にお招きましょう!

詳しくはこちら

子どもたちのFIDSを投稿しましょう!

DFC を実践した子どもたちのチームには”DFC 認定証”が発行されます。